友人が「すごく面白い」と薦めてくれた大人気作家、森見登美彦の大人気小説「夜は短し歩けよ乙女」を読もうとするが、挫折する。
かなり最初のほうの、京都の先斗町という狭い町筋に、三階建のチンチン電車がやってくるというくだりで、「ああ、ワタシには無理だ」とあきらめてしまう。チンチン電車が出てくるまでも奇想天外な話の展開についていくのに必死だったが、ついに投げ出す。
なんで小説とはいえ先斗町を、屋上に竹藪が繁っている電車が走るのだろう。
前にも、森見登美彦の「山月記」という短編を読んでいて、大学の先輩が「天狗」になったとわかった時点でやめてしまった。話の内容よりも「真面目に読んでたのに、天狗って・・・」という思いが頭をかけめぐった。
人にはそれぞれ、わかる世界とわからない世界がある。
今度は、三階建電車と天狗がでてこない森見登美彦の本を紹介してもらおう。





